不動産事務の業務は「事務処理」「顧客対応」「物件管理」など多岐に渡ります。
≫参考🔍1. 契約書類の作成・管理
不動産の取引には多くの書類が必要です。
賃貸借契約書:入居者と大家さんの間で交わす契約書。
重要事項説明書(重説):宅地建物取引士が説明する書類。内容を整えて準備します。
売買契約書:売買時に必要な契約書の作成補助。
覚書や申込書など:営業担当の指示のもと作成・管理。
※法律に関わる書類もあるため、正確性が求められます。
≫参考🔍
2. 物件情報の登録・更新
物件情報サイト(ココスマ・アットホーム等)への登録
自社ホームページの更新
商談中状況や詳細の変更を反映
※写真のアップロードやキャッチコピーの作成も行う場合があります。
≫ココスマ🔍
≫アットホーム🔍
3. 電話・来客対応
お客様やオーナー、取引先からの電話応対
来店したお客様への一次対応(受付)
必要に応じて営業に取次ぐ
※「事務だけで接客なし」ではなく、丁寧な対応力が求められます。
4. 各種データ入力・管理
顧客情報(氏名・連絡先・契約内容など)
物件台帳やオーナー情報
月次報告書や契約状況のまとめ
※Excelや不動産専用ソフトを使用することもあります。
5. チラシ・広告の作成
チラシ・広告の作成
店頭掲示用物件チラシ
ポスティングチラシ
オープンハウス開催時の案内チラシなど
6. 入出金の管理
主にチェック・管理する入金の種類
手付金 = 売買契約時に買主が支払う。契約の証拠金。
中間金 = 手付金と残金の間に支払われる場合あり(任意)。
残代金 = 決済日に買主が支払う本体の残額。
仲介手数料 = 不動産会社が受け取る報酬。通常は分割(契約時/決済時)で入金。
登記費用預かり金 = 売主・買主から一時的に預かることもある。司法書士へ支払う原資。
7. スケジュール管理・契約更新対応
契約更新時期の通知と書類発送
解約時の退去精算・鍵の手配など
物件の空室管理や募集状況の確認
8. その他の庶務
郵便物の仕分け・発送
備品管理
営業のサポート(資料コピー、同行準備など)